もう、あれよあれよと40歳になり
息子の寝顔を見ると、人生でいちばん欲しいものを手に入れたという達成感が込み上げて来る
渇望していた第二子以降の子宝に対して、本当に望んでいるのか分からなくなることがある
夫は全くと言っていいほど、生き物としての欲は捨ててしまっている
自分ひとりだけ踠いていることで、虚しさが増す
頭の中で、不妊治療〜妊娠〜出産をシミュレーションしてみると、お産の痛みよりも、様々なことに対する恐れの方が圧倒的に大きく
私の希望に燃えた心は、消火寸前である
痛みは記憶の中から消えてしまうのに、なぜ恐れは消えないのだろう
私は怖いものが大嫌いである
繊細さに自分を与えてしまうと、もはや成立しない
なんくるないさ〜が大切
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