若くして家族の介護などを担っている方のことを「ヤングケアラー」と称するんですね
そういう存在がいるってことが社会に認知されていくことが嬉しいです
私は小学生の終わりくらいから高校卒業するまで、ひいばあちゃんの介護をしていました
みんなが楽しく過ごしている時間に、淡々と行う家族のケアについて、考えることはありました
恨み辛みはなく、ただ、1人の若者として他者と比べた時に、1人だけ思考が老けていくような恐れを抱いたことがありました
もともとの性格もあると思いますが、私はバカ騒ぎとか全然できなくて、成長する過程のどこかで、バカになれないと悟ったような気がします
そうやって内面的に老けていく子もいることを社会で認知していくことで、そういった子のケアについて考えていけるのではないかと思います
少しずつかも知れませんが、世の中はより良くなっていると信じています
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