前期破水

39週と1日目


入浴後、眠りにつくころ

お腹のベイビーの動きが活発になって


いつものように静かになるのを待つ


ちょうど

糸井重里がとんかつを語っているコラム

を読んでいるときだった


生温い液体が股から漏れて来た


生理2日目のような感覚


念のためトイレに向かったとき


それは止めようがなかった


ぽたぽたと滴る透明な液体


破水だ


しかも容赦ない


これはアカンと思い、病院に電話


「焼肉を食べると陣痛が来る」という都市伝説を

会社の同僚から聞いていた


今日、焼肉ではなかったけれど

ずっと冷凍していた山形牛を使ってすき焼きを食べたことが

契機になったかな


入院グッズを持って病院へ


旦那さんがいる時間帯

しかも深夜で本当に良かった


拭いても溢れて来るので洋服を着る気になれず。。。


それでも最低限、と思い、

ロングTシャツに着替えた


車の椅子にバスタオルを敷いて乗り込む


ほぼパンツ姿だったけれど

この際見られても仕方ない

(し、警備員さんはこんな妊婦を見慣れているだろう)


全く同じタイミングで

もう1組の夫婦も病院に到着


深夜勤務の助産師さんに診察室に通され

まずは触診


「これは完全破水ですね」

「子宮口はまだ開いていませんが柔らかいですね」


と、この間もぽたぽたと水が滴る


母から弟の出産が破水から始まって大変だったと聞いていた

羊水が減って分娩に時間がかかったという


不安になり助産師さんに

「羊水って完全になくなってしまったりしないんですか?」

と聞いたところ、「羊水がなくなったって聞いたことはありませんね」

とお答えいただいたので、まずは一安心


いずれは赤ちゃんの頭が下がっていき、穴を塞いでくれるという


入院するお部屋を案内いただき

すぐに陣痛室へ


まずお腹の張りを見るNSTを取り付ける


その時に地震が来たがさほど動揺せず


40分ほどの張りの検査を終えて

陣痛を待つことになり就寝


とにかく不安だったけれども

お産が近いと思ったので寝ることに集中!


集中!。。。と思ったのだけれども

このタイミングでコポコポと更に水が溢れて来た、、、


不安で眠れないよ〜(涙)

ママかずのブログ

37歳で初産。 40歳で第2子の不妊治療を開始。 42歳で第2子妊娠、そして出産。 現在、43歳。第3子、考え中・・・。

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