エリック・カールの作品

息子が生まれたときに、お義母さんからもらった「はらぺこあおむし」の靴下。


その時は「ああ、こんな派手な色合いの虫いたなあ」って懐かしがったものの、「エリック・カール」だとか「はらぺこあおむし」という固有名詞は出てこず、今こうして息子の成長をそばで見ていて、改めて知る機会をいただきました。


2歳にもなるといろいろなことに興味を持ち出して、トミカやプラレール、最近だと、キティのパペット。アンパンマンやミッキーマウスは子どもでも覚えやすいようで、一度見たらすぐに名前を覚えてしまいました。


息子は特に動物に対して関心が高く、保育園から帰ってくると嬉しそうにゴリラのドラミングのパフォーマンスをしてくれます。歌のようなものを口ずさんでいるのですが、具体性には欠けているので、翌日、保育園に息子を送っていった際に保育士さんに聞いたところ、エリック・カールの「できるかな?」という歌を知りました。


先日図書館に行ったので、エリック・カールの「月曜日はなにたべる?」と「できるかな?」を借りてきました。もう20年以上前に購入された本のようで、何冊かは書庫に眠っている状態でした。普段だと、ページを折り曲げてしまわないか、破ってしまわないかと不安で仕方ありませんが、躊躇わずに借りることが出来ました。


図書館へ行った帰り道に喫茶店に寄ったのですが、さっそく、両方とも読んでくれと、歌ってくれの同義になりますが、2冊交互に一緒に歌いました。息子は楽しそうに動物の真似っ子をしておりました。


エリック・カールはアメリカの絵本作家なので、原作は英語です。英語教育に丁度いいなと思い、英語版の作品をYou Tubeで見たところ、???となりました。アメリカと日本では曲が違うようです。ていうか、曲あるのか?という感じで、You Tubeで英語版検索しても出てきません。日本語版の方がなんだか馴染みやすい。


昨日も、駅前の商業施設の屋上の芝生で遊んでいたところ、突然、息子がヨガインスターのような格好を始めたので、よーく耳を澄ますと、歌っている「できるかな」。ロバの部分を歌っていました。


息子の成長を支えてくれている素晴らしい作品に出会いました。

ママかずのブログ

37歳で初産。 40歳で第2子の不妊治療を開始。 42歳で第2子妊娠、そして出産。 現在、43歳。第3子、考え中・・・。

0コメント

  • 1000 / 1000