救急

日曜日の昼下がり


デパートの喫茶店でライフプランを聞いた後、階段の腰掛けに座りながら

姉に電話していた時の話


子どもって本当に飛ぶんだな


少し眠かったのもあるかもしれない

バランスを崩した息子は大理石の腰掛けに当たり、スパッと瞼を切った


血が止まらない

肉っぽいのも見えている

長さ3センチくらいかな


これは縫わないと止血できそうにないなと思い

ただ救急車呼ぶレベルではないなと思ったのですが、そういう場合どうしたら良いか分からなかったので、とりあえず「119」


そうしたら「7119」という番号を教えていただきました


7119 救急相談センター


覚えていて損のない電話番号です


7119に電話して、最寄りの土日救急の外来を受け付けている病院を3箇所、教えていただきました


◆ 実際に病院に処置していただくまでのフローは以下の通り ◆

119

7119

3箇所の病院の電話番号をメモ

3箇所に電話して、受け入れてくれる先を見つける

受け入れ先の病院に移動

待機

処置


うーん、血が止まらない状態で、死にはしない傷だと分かって入るものの、まだ小さい命、正直、救急車呼んだ方が良かったかなって思ってしまいましたが、救急車を呼んでも、上記のプロセスは変わりません


消防隊の方が上記の一部を担ってくれるかどうかだけです
我が家は、救急隊は他の救うべき命があるべき、と、上記のモヤつきは割り切りました


親がテンパっている様子を見て、雰囲気察して泣いてくれているような息子


怪我してから病院で処置いただくまでで40分くらい、傷口からはまだ血が止まらず流れております


ハンカチで傷口を抑えると、しみるようで泣いてしまいます

マスクも血だらけ、仕方ない


先生が来てくださり、傷口を消毒してくださり、「縫わなくて良さそうだね」と、強力なマスキングテープのようなものを傷口に貼りました


驚き


確かに、開いた傷口を寄せてテープで止めるって合理的


その場は落ち着き、その日は帰りました

息子は帰路、すっかり泣き疲れて、寝てしまいました


その後、4日間、お風呂には入れず、体を拭くなどして、頭に血が行かないように気をつけて過ごし、4日後の外来で、めでたく病院を卒業しました


テープは売店で売ってるから、それを買って、あとは自分たちでよろしく、ということでした


3ヶ月くらい続けていくうちに、傷はきれいになるはずとのこと


傷が残ったとしても大人になったら整形手術を受ければ、いまどき、きれいになりますよ、とのことでした


ボクサーのような傷を追った息子でありますが、ちょうど1歳違いの友だちも、まったく同じくらいの月齢のときに、空を飛んで、目の周りを縫っていたので


子どもは飛ぶ


ということを知っておくと、気持ちが楽で、良いかもしれないですね (笑)


病院のみなさま、消防隊の皆さまには大変お世話になりました

ありがとうございました


今回、最寄りで土日も救急受け入れてくれるかかりつけの病院がコロナ関連で、外来を一時的に閉鎖していたため、想定よりも時間を要しました


コロナの流行はもう落ち着くことはないのかもしれませんが、早く平穏で健やかな日々が訪れますように

ママかずのブログ

37歳で初産。 40歳で第2子の不妊治療を開始。 42歳で第2子妊娠、そして出産。 現在、43歳。第3子、考え中・・・。

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