新しい保育園に息子を預け、家に帰ってくると、相変わらず混沌とした部屋の中の様子に、ため息が出る
洋服を捨てるぞ!と思い立ち、5分くらいでクローゼット見渡して、取り敢えず手放せる洋服をいくつか選んだ
いつもそう、この先のステップに進まないのだ
クローゼットのハンガーラックには、きっちきちに詰まったスーツやコートやワンピースたち
これらを処分すると言っても、リサイクルゴミにぽんと捨てることの勇気がなく、捨てられる洋服が可愛そうだとも思う
手放そうとするも、私には「私の洋服のセンスは抜群で、このセンスの良さを認めてもらいたい」という承認欲求が根底にきっとあるのだと思う、この思いがものすごく惨めな事態を招いている
そう、みんなセンス持ちなんだよ
そうやって「この価値が分かる人に譲りたい」とか「この洋服にはこの価値がある」って善がっている限りは、家の混沌さは解消しないのだ
洋服ほど、価値の下がるものも無いよなと、感じることがある
もちろんハイブランドなどは、価値を維持するものや、逆に価値が見直されて高価なものだと再評価される場合もあるだろう
でも、それもごく僅かな確率で、実際に洋服は捨てるほど世の中に余っている状態
これをアパレル各社はどう思ってるんだろう
ぶっちゃけそんなに洋服って要らないですよね
私はナチュラリストなので、必要最低限の洋服さえあれば本来は良いんです
先程の承認欲求と、善がりを手放せば、ね
最近、ミシンを買ったので、あれもこれもミシンで作りたくなる
自分で作るとなると、お店で買う値段の5倍?くらいのお金と時間がかかる
「必要なものを自分の手で必要な量だけ」
ものにまみれた時代に生まれた私の40年目の答え
食べ物でも洋服でも、なんでも、自分で扱える量だけ、自分自身で作りたい
そうやって地球を労りたい
話は膨らんできてしまいましたが、ポイントは
「家にある不要な洋服を処分しましょう」
4月1日ですから!
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