お昼間、夫が散髪に行き、家には私と息子の二人
TVを見ていて、トマトが映り、息子が「トマト、食べたい〜」と言ったので、 息子用に買っていたミニトマトを冷蔵庫から取り出した
いつもは、ヘタを取ってから、包丁で四等分に切って、器に盛り付けて渡すけれど、 今日はそのまま欲しいというので、ミニトマトが入ったパッケージごと、息子に渡した
訳あってiPadで勉強している私のそばで、ひとりでおとなしく食べているなぁと、 ふと息子を見たら、おもちゃの木のレールの上にミニトマトを並べだし始めていた
まぁ、可愛いなと思い、その写真を撮って、私は再びiPadで勉強を再開
しばらくして、木のレールを見ると
大惨事
ミニトマトの中身がほとんど、レールの上で散らばっている…
え?これ、片付けるの?
疑いたくなる、現実
散髪終わったよ〜と、夫から爽やかなLINEが来たので、
昭和の電報のごとく 「イマスグカエッテキテ」を連投連打
家に帰ってきた夫に協力してもらいながら、ミニトマトまみれのレールと、電車を水で洗う
怒りが収まらず「もう、これ捨てていいの?」と、 ミニトマトまみれになったおもちゃを指差して、息子に聞くと 「うん」と言うので、余計にイライラして、私は再び「本当にいいの?」と聞くと
困った顔をしながら、泣きそうな顔になりながら「うん」と言う息子
あー、もう、息子としては限界だなぁって、分かりつつも、「本当は捨てて欲しくはない」と、2歳にして本当のことを言わない息子を見て、(イライラの)燃料が追加投入されている気がした
でもまあ、やっぱり眠いよね?お昼前だし
気を取り直して、息子を抱き寄せた
トマトまみれになったのがプラレールだったら、怒りは半減だっただろうな
私に取って大事なのは、何なんだ? 息子なのか?木でできたおもちゃなのか?
日頃からあらゆることで優先順位を決めていない人生の代償だ
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