不妊治療をしているおかげさまで、大雑把に生きている私も、自分の生理周期に詳しくなる。
いつもは、朝しばらく時間を過ごして下着についた血で気づくことが多いけど、
今日が生理初日だということを前もって知っていることが、とっても怖くて悲しいのです。なぜなら、胚移植をして、着床しなかったから。
ひとりの時間にいろんな思考が降りかかってきます。
「やらない後悔よりやる後悔」
改めて痛感します。「きっと上手くいくだろう」って雑に考えて、本当は怖かったから、お腹にもほとんど語りかけなかった。
「着床するもしないも、その子の生命力」
そういうことにして、流せる話ではない。
親としてもっと出来たのではないか? 移植後、安静にしておく、とか、自転車ではなく、バスで移動するとか、お腹を温めるとか、定期的に席を立って軽く運動するとか、食べ物に気を使うとか。。。。
40歳っていう年齢を軽く考えていました。
親として何もしてあげられず、ごめんなさい。
この1週間、一緒に過ごせて嬉しかったです。
お腹の中に帰ってきてくれてありがとうね。
いつもよりうっすらと出てくる血が、きっとこの子の思いやり。
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