生後33日目
今日は1ヶ月健診
息子にとっては2週間ぶりの外出
産科フロアへ行くにあたって
どうやって息子を連れて行くか?
抱っこ紐?ベビーカー?そのまま?
いきなりぐずられたらどうする?授乳?外での授乳は初めて!
・・・いろいろ考えると緊張する
ウェットティッシュ、抱っこ紐、ガーゼハンカチ
私が診察を受けている間にぐずった時用にミルクを魔法瓶に
いつでも授乳できるように授乳ケーブも
もしもの時用におむつと着替えも用意して
いざ出発
病院に到着するやいなや泣き出したので
車の中でさっそく授乳
予約の時間を過ぎてしまっていたので
ケーブで覆い、授乳したままフロアまで移動
いつもは妊婦さんばかりのフロアに
新生児がいっぱいいて新鮮だった
入院していた時に出会ったママにも再会!嬉しい
しばらくして小児科の先生に呼ばれて
息子の健診が始まった
体重、身長
体全体の触診
股関節をぐーるぐる
うつ伏せにしたり
先生の前で息子はまるでお人形のように
軽々と操られていく
私も1ヶ月の間に気になったところを質問していく
黄疸に見える、鼻くそが黄色い
ゲップがうまくできない、向き癖
特に問題ないだろうということで
あとは区で主催する「3〜4ヶ月健診」と
生後2ヶ月目から始まる「ワクチンの接種」とのこと
次の健診までだいぶ間が空くことに少し不安になる
息子の健診が終わって今度は私の健診
初めての先生
関西弁で気さくにいろいろ聞いてくれる
胸が張って硬くなることを相談したところ
母乳マッサージを受けてはどうか?と言われた
乳腺の基盤があってそこをマッサージすると良いらしい
母親から聞いた話だと「泣くほど痛い」っていう
「母乳マッサージ」
今日帰りに助産師さんに相談することも可能と言われたが
痛いのはもう嫌だなと思い、かわしてしまった
そして、超音波で子宮の状態を見る
ある意味、見慣れた
いつもの子宮が映し出された
「経過は順調です」
当たり前のことなんだけれども
なんだか寂しい気持ちになった
「問題ありませんのでもう今日からお風呂に入って良いですよ」
「今日で産科は卒業です」
と言われて泣きそうになった
・・・寂しすぎる・・・
病院には様々な診察科があるけれども
産科ほど愛に満ちて生命の神秘に触れられるところは無いなと
妊娠&出産を通して感じた
現在、37歳
これからの家族計画も考えているものの
産科に来ることはいつだってレア
産後のホルモンバランスの影響でマタニティブルーも入っていると思うが
私は今、寂しくて味わい深い体験をしている
その日の夜、1ヶ月ぶりにお風呂に入った
1ヶ月前のお風呂の後、破水した
今日もまた破水して入院したいなと思った夜だった
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