コウノドリの最新刊、
「新型コロナウィルス編」が発売されたので読みました
終始、涙が流れました
この度の感染症対策で、
出産は妊婦の希望関係なく帝王切開になるっていう病院もあると、
妊娠前から噂を聞いていたので、
怖くて仕方なかったんですよね
アメリカやイギリスにいる知人からは
感染症の有無は関係なく、いつも通りの分娩を行なっていると聞いていたので
妊婦の人権が軽視されているような日本は
なるべくして少子高齢化だと嘆かざるを得ない気持ちでいっぱいでした
そんな中で読む今回の最新刊は
そういう不必要に構えてしまう考えを洗い流してくれるような
感染症やその対策などに関する先入観のデトックスに最適でした
妊婦、その家族、
医師、助産師、そのほか医療スタッフ
自分とは違う視点からの世界も補える
豊かな漫画文化に恵まれている日本は素晴らしい国です
その時の運に任せるしか他ないな、と思ったら
とても気が軽くなりました
妊娠・出産以外の病院にかかる必要のあるその他多くの事象においても
全く同じことが言えますね
その辺も描かれている
大切なひとの最後を目の前で看取れない
大切なひとの大きな手術の際にも目の前で力づけることができない
みんながみんな
歯痒い思いをしている
自立したひとりの人間として
強くありたいと思いました
強い気持ちで出産に挑みたいと思います
0コメント