娘、1歳2ヶ月
息子の時は経験しなかったので、
娘の熱痙攣を見た時、ショックでした
金曜日に保育園から帰ってきた時
すでに発熱していました
その時は38度弱
土曜日の午前中くらいまでは
特に問題視していませんでした
夕方くらいから38度台がずっと続き
思えば21時くらいから目もうつろでした
食欲もあまりなく
寝る前にはクループ症候群の特徴である
オットセイみたいな声になり
寝たくても寝付けなくて
本人もどうしたら良いか分からないから
泣くばかり
そうこうしているうちに、0時を超えた時に
突然大きな声をあげたと思ったら
痙攣し出してしまいました
みるみる顔色も悪くなり
唇も紫色になってきて
意識はほとんどないような状態で
呼吸さえもままならないように見えました
娘が死ぬかもしれないと
危機を覚えました
しばらくして、痙攣は収まり
30分以内には、娘も疲れ切って
腕の中で寝てしまいました
寝ている顔は、赤子らしく
頬も綺麗なピンク色をしており
危機を脱したような気分になりました
ただ、30分くらいして目覚めた時
再び痙攣をし、
(今思うと、寝落ち前の痙攣による筋肉の緊張が残っていただけかも?)
目もほとんど合わないので
何より、クループの症状が悪化して
気管が塞がってしまったら、何もできない
昼間に病院行けばよかったのかな、と後悔
ただ、昼間はクループの特徴がほとんど現れないので
初日は分からない・・・
たまたま土日の夜間にタイミングが重なってしまっただけだと
自分を慰めるしかない
アナフィラキシー用の注射も1本くらいは常備しておきたいですが
ステロイドの飲み薬も常備しておきたい😢
それだけで、救急の方、病院の方のお手を借りることなく
家庭内で処置できる可能性が上がる
結局、私は救急車を呼びました
救急車で1時間ほど待たされました
5分以上痙攣が続いていないこと
呼吸が継続できていること
そういう点から、緊急度が低いと判断されたのか
それとも、深夜帯に対応できる小児科医がいなかったのか
1時間って長いですよね・・・
私が高校生の頃、鼻血で多量出血した時もそれくらいかかりました
致死量に近い量の血が流れたと個人的には思っています
鼻血で死ぬ人もいるのに、と思ったのを覚えています
街中でこのような状態なので
自分が歳を取って、心不全とかで救急呼び出したとしても
まずは繋がらないだろうし、
老人に限らず、生まれたばかりの命も
専門医が相当減ってると聞くので、助かる命も・・・て
未来を憂いっても仕方はないのですが
どんな結末迎えようとも、受け入れられるように
今から(精神面を)訓練しなきゃ、と思いました
1時間ほどして、最後の砦として有名な病院
家からは遠いのですが、その病院が受け入れてくれることになりました
1時間も救急車の中に居て、
娘はだいぶ落ち着いているように見えましたので
「もう大丈夫です、家に戻ります」と
言った方が良いのか?悩みましたが、
次同じことが起きたら、自分では助けられないと思ったので
お願いしました
若い先生が診察してくれて
熱冷ましの坐薬を処置してくださり
ステロイドの薬を処方してくださりました
待合室へ行くと、それなりの人数の方がいらっしゃいました
夜間診療の方もいらっしゃったと思いますし
救急で運ばれて
手術の結果を待っているような方もいらっしゃいました
院内で薬をいただいて
帰りはタクシーで帰りました
入院の可能性も言われましたが
診察後、無事に帰宅でき、ほっとしました
週末が明けて
まだ戦いは終わらず、といった感じで
夜になると症状が悪化するため、
(心配で)私が寝付けません
娘が生まれた時は、
あれだけ夜中も付き合っていたのに
まだまだ寄り添いが必要な娘
夫が救急に電話してくれましたが、それからあとは
ひとりで対処した私
ちょっと前までの私では想像できない
はやく良くなろうね
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